コラム
自分の足の特徴しってますか?Part3

皆さんこんにちは。

 

一気に冬に向けて加速したかと思えば、なかなか雪が降り積もる気温にならず、スキーヤーの皆さんはヤキモキしているかもしれませんね。

 

そんな中、今回のPart3はいよいよシューズのサイズについてお伝えしたいと思います。

シューズを購入する際に最も気を付けなければいけないのが皆さんご存知の通り、「サイズ」です。

 

ですが、ここに大きな落とし穴が存在してます・・・・

 

実はシューズに表記している「サイズ」ですが、日本工業規格、いわゆる「JIS」規格に統一されたつくりをしているシューズと、そうではないシューズがあります!

 

規格統一されたシューズはいわゆる革靴やパンプスなどが多く、この規格通り作られている場合はたとえメーカーや種類が違えど同じ履き心地になると思っていいでしょう。(素材による肌触りや締め付け感は別です)

 

問題となるのが規格統一されていないシューズ。

 

実は運動で使用するシューズの過半数は「JIS」規格に基づいたサイズ作りをしていません。

 

それは各スポーツによってシューズに求める役割が異なり、各メーカーが研究に研究を重ねた結果、パフォーマンスを最大限引き出せると考えているサイズが表記される形で皆さんに提供されているからです。

(同じメーカーのランニングシューズの同じサイズ表記のインソールを並べました)

これが皆さんが悩まれている同じサイズなのに大きく感じたり小さく感じたりする原因。

(重ねてみると・・・・)

基本的にシューズと実足長がぴったりしている場合は「シューズ」の機能を最大限に発揮することが出来ますが、「足」にとってはいろんな弊害が出てしまいます。

(シューズの仕様が違うと同じサイズ表示なのにこんなにもつくりが違います)

でもシューズと実足長の差が大きく緩いと「シューズ」の機能も発揮できず、「足」にとってもまた弊害が出てしまいます・・・

 

この「ちょうどいい」バランスは各運動競技で変わってくるので自分が行いたい動作を考えてサイズを決める必要がありますね。

 

今回はここまで!!

足を計る計測器によってはそのメーカーのお勧めのサイズを表記する場合もありますがあくまでも「そのメーカー」のみのサイズとなったり、運動機能を見越して図った足のサイズを表記する場合もあるので注意が必要です。

 

BMZスタジオ札幌トムカンパニーでは計測器「フットクチュール」による正確な実足長のみを表記しますのでそのデータを基に自分の行う運動にあうサイズの選び方もできますので気になった方はお気軽にお問い合わせください。

 

次回はいよいよ最後、Part4では「サイズの選び方」をお伝えしたいと思いますので皆さんお楽しみに!